2021年8月7日〜8月8日 Contemplative Theatre in 熊野<瞑想とシアターワークが織りなす場所>

                                           

                                         〜 瞑想とシアターワークが織りなす場所 

平静さのなかで 

ほとばしるもの 

満ちてゆくもの

 

Contemplative Theatre in 熊野

 

 

 

日時:2021年8月7日 9:00〜8月8日12:30

 

開催場所: 熊野 出会いの里

https://kumano-deainosato.net

 

*8月6日(プレイベント)および8月8日(アフターイベント)の対談・研究会は、オンラインでもご参加いただけます。

 

 

<概要>

 

この企画は、私たち人での、数年間にわたる協同実践と対話から生まれました。瞑想とシアターワークが織りなす場所を、私たちは探求してきています。このたび、熊野という聖地で、Art of Living としての瞑想とシアターワークの実践を、参加者とともに深めていくためのワークショップを開催します。

 

シアターワークでは、参加者が心と身体の声にやさしく耳を澄まし、小木戸さんが誘導する<シアター>という藝術的なゾーンに身を委ねていくことで、奥底からの<>が自ずと立ち現れてゆき、深い変容と解放がもたらされます。大きな自然の流れの中で生きることがそのまま Art - 藝術になるということを体験をもって実感させられます。

 

マインドフルネス瞑想では、平静さとともに心と身体の声に耳を澄まし、いまこの瞬間に次々と生じ続けている感覚や感情や衝動や思考にありのままに気づいていきます。そのような気づきが人生のあらゆる選択の判断基準を深めていき、大きな自然の流れへひらかれていきます。瞑想は、よりよく生きるための Art - 技であり、智慧でもあります。

 

瞑想とシアターワークを組み合わせて開発したContemplative Theatreでは、やさしく静かに見つめ続けることと、委ね動かされてゆくこと、そして自他と慈悲深くつながることが刻々と織りなされてゆきます。

 

今回のリトリートでは、熊野の大自然と脈々と流れる精神性のエネルギーに支えられ、そこに身を委ねることで、その場限りの一期一会の集合的藝術表現を、存分に遊びながら、探求していきます。

  

 

<参加費>

30,000円〜60,000円(1日目の昼・夜 食費込み)

※参加費は、自由選択制(スライディングスケール)を採用しています。リトリートのご参加者は、学生から社会人、高齢の方まで、年齢・職業・環境など多様であることが予想されます。2日間のワーク終了後に、上記金額の範囲内にて、ご自身でご自由に決定して、お納めください。

 

<定員>  

現地参加 12名  <残席2名>

 

 

<宿泊先>  

リトリート前夜、プレイベント開催の6日と7日の2日間、熊野 出会いの里の宿泊施設をご利用の参加者は、先着5組まで2泊10,000円(素泊まり・お一人分の料金)でご利用いただけます。お二人で一部屋にお泊まりの場合は、割引がございます。

お宿の施設の閲覧はこちらから:

https://kumano-deainosato.org

 

連休を満喫したい方は8日の連泊も可能です。(素泊まり連泊割引料金)

ご予約はお宿へ直接お願いいたします:deainosato.mail@gmail.com へ 件名「シアターワーク ・連泊」としてメールでお申し込みください。

 

<熊野リトリート スケジュール>

 

プレイベント8/6 オンライン配信あり

18:00-19:30 小木戸 利光 藤野 正寛 トークセッション 

https://peatix.com/event/1993388/view

*現地参加者は無料 *録画配信あり

 

 

1日目(8/7 現地会場)

瞑想とシアターワーク 

09:00-10:15 第1部

10:15-10:30 休憩

10:30-12:00 第2部

12:00-13:30 昼食

13:30-15:30 第3部

15:30-16:00 休憩

16:00-18:00 第4部 

18:00-19:00 夕食

19:00-20:30 カウンシル

 

 

2日目(8/8 現地会場

瞑想とシアターワーク 

09:00-11:30 第5部 

11:30-12:30 シェアリング

 

ワークショップ終了

 

 

アフターイベント (8/8 オンライン配信あり)

14:30-16:00  Contemplative Learning 研究会

 

 

<講師>

 

小木戸 利光

アーティスト、Centre of Distant Theatre 代表。英国ノーザンブリア大学 演劇・パフォーマンス科  修了。シアターワークの実践家として、逗子葉山を拠点として、芸術療法としてのドラマ・ムーブメントセラピーを施すほか、マインドフルネス、オーセンティックリーダーシップ、コミュニケーション、平和紛争解決学、身体知、統合を文脈として、国内外の教育機関や企業において、演劇・芸術表現手法をもとにした講演やワークショップを行う。

アーティストとしての主な出演作に、NHK「あんとき、」主演、映画「菊とギロチン」(大杉栄役)、TBS「報道特集」密着ドキュメンタリー、インド オディシャビエンナーレ2019 舞踊公演「Border line」、著書にエッセイ集「表現と息をしている」がある。2021年、最新音楽アルバム「Ascending Lights」をリリースし、同アルバム収録曲「Motherland」は、瀬々敬久監督映画「明日の食卓」の主題歌となっている。

 

 ・

 

藤野 正寛 

京都大学オープンイノベーション機構特定助教。神戸大学経営学部卒業後に、医療機器メーカーに7年間勤務し、経営企画管理業務に従事。海外駐在員時代に、10日間のヴィパッサナー瞑想リトリートに参加し、瞑想が身心を健康にすることを体験的に理解し、「働いている場合ではない」と退社。京都大学教育学部に編入学し、学士・修士・博士を経て、現在に至る。現在は、瞑想の実践者かつ研究者として、瞑想実践を通じてでてきた問いをもとに、認知心理学的手法やMRIなどの実験装置を用いて、瞑想の認知心理学研究を進めている。特に、智慧を育むマインドフルネス瞑想と慈悲を育むコンパッション瞑想のメカニズムの解明に取り組むとともに、人々の身心の健康のために、それらを社会に導入する活動に取り組んでいる。

 

 ・

 

井本 由紀

慶應義塾大学専任講師。オックスフォード大学博士課程修了文化人類学博士。教育人類学の観点から、多様なアイデンティティの人々が心地よく安心して過ごせる場づくりについての研究を行ってきた。その過程で、瞑想と出会う。2017年度にフルブライト研究員としてスタンフォード大学でマインドフルネス教育についての調査研究を行ったことをきっかけに、マインドフルネス瞑想の実践を深めていく。現在は、大学と地域の教育現場で、マインドフルネスに基づくプログラムを開発・実施しつつ、人類学研究を続けている。

 

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 <お申し込み方法>

imoto.yuki@gmail.com 宛てに、件名を「熊野リトリート  参加申し込み」として、メールでお申し込みください。

 

・氏名

・住所

・連絡先(電話番号とe-mail)

・参加動機

・宿泊についての希望

・食事制限や体調について留意するべきこと

 

以上を記載の上、お申し込みください。

定員に達した時点で、申し込みは締め切ります。

 

<キャンセルポリシーについて>

 

参加ができくなってしまった場合は、速やかに imoto.yuki@gmail.com までご連絡ください。キャンセル料はございませんが、キャンセル待ちの方に参加枠を譲れるように、ご協力をお願いいたします。

 

宿泊のキャンセルに関しては、宿泊施設のキャンセルポリシーに準じます。

 

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 オンライン配信:8月6日のプレイベントおよび8月8日のアフターイベントについて>

 

*プレイベント

8月6日(18:00-19:30)に、同テーマで小木戸 利光さんと藤野 正寛さんによるオンライン対談を熊野から配信します。

参加費:2000円

 

https://peatix.com/event/1993388/view

 

 

*アフターイベント

リトリートプログラム終了後、8月8日(14:30-16:00)に、シアターワークと瞑想の経験を認知科学・人類学・教育学などの視点から探る研究会をオンラインで開催します。

参加費:無料

 

https://peatix.com/event/1993801/view

 

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